F卓:SIV『パラケルススの悪魔』

GM名:SIV

シナリオタイトル:パラケルススの悪魔

シナリオ傾向:

「信仰」「科学」「選択」

使用ツール:Discord+ユドナリウム

PL人数:PL1~2人

TRPG初心者対応:事前相談できるなら可

システム初心者対応:事前相談できるなら可

オンセ初心者対応:事前相談できるなら可

ペア参加可否:-

 

コメント :

ちわっすSIVと申します。

おとぎ話や童話が好きです。

寓意的なところとか特に。

てなわけで、設定にあった光の主に正面からケンカ売りにいきました。

ケダモノと人の有り様、そして信仰と科学の相反と共存とか、そんな感じのお話をしたいと思います。

童話の結末をちょっと変えてみたい、そんなあなたと遊べたら勿怪の幸いでございます。

 

イントロ情報:

▼舞台

光の主が導くとされる、魔なるものと人とがまだともにあった頃……(架空の中世)

 

▼むかしむかし

有史以来。人は様々な知恵を手に入れ、文明はその力に導かれて歩んできた。

では、ケダモノほどの知恵を手に入れた人の行く先はどこか。

 

光の主の名のもとに、魔物も人もケダモノも、この世に生まれ死んでいった。

流行り病は果たして神の意志か、それで死ぬ人も神の供物か、死は人の救いなのか。

神が与え給うた試練は、人に変化をもたらした。

 

たとえそれが、自身の否定につながるとしても。

 

ケダモノオペラ

「パラケルススの悪魔」

選べ。救いか、未来か。

 

▼イントロ予言

ケダモノごとに予言を獲得してください。

〈イントロ予言:こうして光の主の有り様は変化しました〉

 

▼設定

"闇の森"に棲むケダモノ。(1~2匹)

クラウディアに助けを請われ、助力します。他に特に制限はありません。

 

▼登場人物

「テオフラトゥス」

ガラス細工職人の家に生まれた子供。

非情に理知的で物事を論理的に考える。

流行り病に倒れた妹を必死で助けようとする、優しい少年。

 

・疑似餌に対するリアクション:歓迎。議論を交わせる相手を尊重する。

・ケダモノに対するリアクション:好奇。未知の偉大な生物に心奪われる。

 

▼タブー

タブー:未来の否定

〈タブー予言:彼は妹を見捨て、世界を憎むようになりました〉

 

「クラウディア」

テオフラトゥスの妹。流行り病に倒れたが、テオフラトゥスの作った薬で一命をとりとめた。

敬虔な光の主の信徒で、平穏な毎日と今ある幸せを望む優しい少女。

 

・疑似餌に対するリアクション:歓迎。ともに生きていく他者を慈しむ。

・ケダモノに対するリアクション:畏怖。神の力を彷彿とさせる存在に萎縮する。

 

▼タブー

タブー:果てない欲望

〈タブー予言:彼女は兄を見捨て、世界を憎むようになりました〉